点と点を繋げる方法

スティーブ・ジョブスが、大学中退後に聴講したカリグラフィーの授業が、その後のマッキントッシュの美しい字体開発に繋がった話は有名です。

スティーブ・ジョブズは「点と点がいつか繋がることを信じなさい。」と言います。

今やっていることにどんな意味があるか分からなくても、いつか何らかの形になるということだと思います。

では、点と点を繋げるにはどうしたら良いのでしょうか?

①多くの経験を積む

②新たな視点で、今までの経験を見つめる

①はそのままで、「点」をたくさん作る必要があるでしょう。それはつまり経験を積むということだと言えます。

そして、「繋げる」為には、今までの視点や見方ではダメで、②新しい視点が必要になります。

新しい視点で見るというのは、新しいフレームで見るということです。

または、今いる虫カゴから出て、外から虫カゴの中を見つめ直すというイメージです。

そして、新しいフレームを手に入れたり、虫カゴから出るには、どうしたら良いのでしょう?

コンフォートゾーン(快適領域)を出る。

それは、居心地の良い縄張りから出るということ。

やったことがないことをする。行ったことがないところに行く。会ったことがない人に会う。などがコンフォートゾーンを出るということです。

今までの経験を、別の見方で見られるようになった時に、

「ああ、あれってそういうことだったんだ。」と過去の経験が繋がる体験をするのだと思います。

星と星か繋がって、星座になるのです。

〈参考文献〉
スティーブ・ジョブズ名語録 人生に革命を起こす96の言葉