「内向的な人」の幸福戦略/精神科医Tomy 著/感想
精神科医Tomy さんの著者『「内向的な人」の幸福戦略』を読んだので感想をお伝えします。
好意があることを見せる
人との距離を縮められません。という悩みに対して著者は、
まず自分が相手に好意があることを見せるというのが良いと思います。
と、回答しており、私にはとても深く刺さりました。
私は、人生を変える事や、自己成長をテーマに生きています。
そして、人生が変わった時というのは、傷付く覚悟をした時だと思っています。
私にとって誰かに話しかけるのは結構ハードルが高い事であり、ましてや、それが好意を寄せる相手なら尚更です。
それでも、最近の私が意識している事が、「傷付いても良いから話しかけること。」だったので、この回答に深く共感したのでした。
著者の具体的なアドバイスは以下のとおりです。
目を合わせる。挨拶する。ニコッと笑う。頑張って話しかける。こんなことでいいのです。
目的は面白い話をするのではなくて、アナタの好意が相手に伝わればいいのですからね。
正直言うと、私は「しどろもどろだったら相手に嫌われるのではないか?」と思ってしまうタイプです。
でも、話しかける事自体が、相手に好意を示し、ポジティブな印象を与えるのであれば、積極的にやっていきたいと思いました。
実際、好意を伝えたい人には、怖くても挨拶したり、話しかけたりするようにしています。
「傷付いてもいいから、話しかけて、相手に好意を伝える。」を実践してみてください。
人と出会う事で人生が変わるのですから。
この他にも、「この悩み分かる〜」というお悩みばかりで、それに対してTomyさんが回答してくださっており、とても勉強になる本でした。
内向的でお悩みの方は、是非読んでみてください。
〈参考文献〉
「内向的な人」の幸福戦略