鬼滅の刃〜遊郭編〜感想

アニメ鬼滅の刃〜遊郭編〜を見ての感想をお伝えします。

諦めるな、食らいつけ

炭治郎のセリフに「諦めるな、食らいつけ」と自分を鼓舞するセリフがありました。

この言葉にとても力をもらった気がしています。

最近では「頑張らない」「努力不要」を唱える風潮が強いですが、個人的には努力は必要だし、頑張ることは大切だと思っています。

目標達成のために諦めず、食らいついていく泥臭さが好きです。

もちろん、うつ病になる程、自分を追い込むのは良くありません。

また、強制、強要もダメです。

あくまで、自分の中から「頑張る」と思えないといけません。

そこが難しいところだと思っています。

しかし、ある事柄が他人より良く出来たり、よく知っていたりする人は、才能もあるでしょうが、他人より時間を費やしているはずです。

「頑張らなくて良い」「努力不要」「今のままで良い」

これらの言葉は聞こえは良いですが、自己成長しない事を選ぶ言葉だと思います。

このテーマは場合分けで考えるべきです。

うつ病などの病気療養中の場合、病気に近い場合は頑張ってはいけないでしょう。休むべきです。

一方で、病気ではない場合、諦めず食らいついていく「努力と根性」は未だ必要だと思います。

仕事でも頑張らない人が多いと感じます。

福澤諭吉は、独立自尊の精神を掲げています。

『学問のすすめ』の中では、以下のように述べられています。

人に依存する者は必ずその人を恐れ、人を恐れる者は必ずその人間に媚びへつらうようになる。常に人を恐れ媚びへつらう者は次第にそれに慣れ、面の皮が厚くなり、恥じるべきことを恥じず、論ずべきことを論じず、人を見ればただ卑屈になるばかりである。

仕事においても、時間をかけて勉強し、考え、経験を積み、決断する。

そして、成長して他人の依存から抜け出す。

これは努力するということです。頑張るということです。食らいつくということです。

今回、鬼滅の刃〜遊郭編〜の戦いから、熱い力をもらいました。

頑張る事はカッコ悪くないと思います。

〈参考アニメ〉

鬼滅の刃

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