~上原浩治さんスペシャルトークショー~“雑草魂”で駆け抜けた野球人生 自分を信じブレない心を持ち続ける/感想

上原浩治さんのトークショーを拝見しましたので、感想をお伝えします。

トークショーでの気付きは以下の3つです。

1 「好き」の重要性

2 「繋がり」と「感謝」の重要性

3 結果が出ていない人へのアドバイス

「好き」の重要性

怪我を乗り越えられたのも、プレッシャーがかかる状況を乗り越えられたのも「野球が好き」が原動力になっていたそうです。

「好き」の重要性は、元柔道選手の野村忠宏さんや漫画家の水木しげるさんも訴えています。

やはり、「好きこそ物の上手なれ」という諺は正しいのだなと思いました。

「繋がり」と「感謝」の重要性

メジャーリーガー時代、チームが沈んでいる時があったそうです。

そんな時、上原さんは率先してウケを狙った行動をして、チームに打ち解けられるように努力したとのこと。

野球はチームプレイなので、チームのムードというのはとても大切なのですね。そして、これは野球以外の仕事にも共通するとのこと。

つまり、仕事もチームプレイ。

これを聞いて、私は少しハッとしました。仕事はチームプレイとは、何となく分かりますが、今の私は自分の仕事をどう乗り切るかを考えているところがありました。

しかし、全体で見たら他の人の仕事と自分の仕事は関係しているのですね。

例えば、「自分の仕事が終わったから後は知らない。」という態度ではいけないということです。

皆の仕事が上手く回って、全体として任務完了となるのです。自分だけ任務完了していても、それはチーム(組織)としては、未完了なのだと改めて思いました。

その他、メジャーリーガー時代、上原さんは肘の怪我に悩まされました。この時は流石に意気消沈したものの、同行していた通訳さんの為にも頑張ったそうです。

上原さんはしきりに、「繋がり」の大切さと、「感謝」の大切さを訴えていらっしゃいました。

1人で生きられる人はいない。

これは、分かっていても本当に難しいことです。特に身内に対して、感謝が心の底から出来るようになれるよう私も自分を律していきたいと感じました。

結果が出ないのは努力が足りないから。ただし、やり過ぎはダメ。

結果が出ない方へのアドバイスを聞かれた上原さんの回答はシンプルでした。

結果が出ないのは努力が足りないから。

正にその通り。本当にそう思います。

皆んな自分なりには努力していると思っていますが、結果を出す為には足りていない。それが現実。その事実を受け入れる必要があるのです。

中々厳しい言葉ですが、私には救いのある言葉に感じました。

何故なら、「努力したとしても結果が出るとは限らない。」というのが私の考えだったからです。

「結果が出ないのは努力が足りないから。」という言葉の裏には、努力したら結果が出る可能性があるというメッセージが秘められているのです。

この言葉を聞いて、私は努力に対してモチベーションが湧いてきました。

一方で、やり過ぎは良くないとも仰っていました。自分の限度の見極め方は、体と相談する事だと言います。体の動きの違いなどをパートナーに見てもらうのも良いとのことでした。

いかがでしたでしょうか?キーワードは、「好きな事」「感謝」「努力」かなと思います。

とりあえず、私はその日あった出来事で、家族に対しての感謝を3つ書くワークでもしようかなと思いました。

<YouTube>
https://youtu.be/Zqd0ThZPl40