認めたくない真実

「変化」だけが真実

周囲の人たちを見ていると、ある勘違いをしている事に気が付きます。

それは、、、

今と同じ状況が、この先も続くと信じていること。

  • 今までは若かった。だからこの先も若い。
  • 今まで楽だった。だからこの先も楽だ。
  • 今まで安全だった。だからこの先も安全だ。                   
  • 今までは上手くいっていた。だからこの先も上手くいく。
  • 今健康だ。だからこの先も健康だ。
  • 今まで子供だった。だからこの先も子供だ。
  • 今まで勝っていた。だからこの先も勝ち続ける。
  • 今まで仲が良かった。だからこの先も仲が良いに決まってる。

今と同じ状況がこれからも続くと信じているから、決断しない。
まだその時じゃないと先送りする。

全て幻想であり、妄想。

では、真実は何か。
それは、、、

物事は常に変化しているということ。
常なるものはないということ。

だから、

  • 老いる。
  • 難しくなることもある。
  • 危険になることもある。     
  • 上手くいかなくなることもある。
  • 健康を崩すこともある。
  • 大人になる。
  • 負けることもある。
  • 仲が悪くなることもある。

花は枯れ、散っていく。
そして、新たな芽が出る。
晴れの日もあれば、雨の日もある。
別れる人もいれば、出会う人もいる。

物事は常に変化している。
この認めたくない真実を直視する必要があります。

私が通っていた中央大学の学生手帳には名言が書いてありました。その中の一つに、

「できる時にやらない者はやりたい時にできない。」

という言葉がありました。私は今でもこの言葉を胸に刻んでいます。

では、私達に出来ることは何んでしょうか。

それは、、、

◾️この瞬間は今しかないと思って大切に生きること。

◾️そして、タイミングを逃さず決断すること。

変化は誰にとっても平等。
変化とは、一見幸せを奪っていくもののように思われますが、そうとも限りません。

なぜなら、変化とは
止まない雨はないということを意味するのですから。