他人は関係ない。自分軸で行動する。

他人の言葉に惑わされてはいけない

例えば、あなたは仕事で、何か点検作業をしているとします。かなり細部まで点検しています。

そこへ、「そんなに細かく見る必要ないよ。みんなやってないよ。」と教えてくれる人がいるとします。

あなたはどんな気持ちになりますか?

「えっ、そうなの?なんだ。じゃあ、やめよう。」と考えますか?

私はそうは考えません。

私は「他の人がやっている。やっていないは関係ない。」と考えます。

例えば自分だけが残業していたとしても、それが「自分で決めた事」なら、なんの疑いもありません。

やると決めたらやる。自分で決めた行動なら、細部までチェックします。むしろ、誰もやっていないからやります。

野球のダルビッシュ有選手はこんな言葉を残しているそうです。

土、日の休みが消え。 夏休みが消え。冬休みが消え。 友達が遊んでる時に練習してた。だから今がある

何かを達成するためには、他の人以上の努力が必要なのがよく分かります。

誰かに褒められる必要もない

また、「アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉」では、アドラーの次の言葉が紹介されています。

「自分は役立っている」と実感するのに、相手から感謝されることや、ほめられることは不要である。貢献感は「自己満足」でいいのだ。

誰かがほめてくれるから「やる」というのも間違っています。

あくまで、自分でやると決めたからやる。それは、自己満足でよい。

人がやっている、やっていないは関係ない。
誰かがほめてくれる、ほめてくれないも関係ないのです。

人は誰でも楽したいし、認めてもらいたいと思っています。
でも、そこを人に依存しない。
自分軸で行動する。

自分軸で行動していれば、人と違った結果を残すことが出来るでしょう。

<参考文献>

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉