最強の成功法則は「継続」である

何かを成し遂げる最も重要な要素は「継続」です。

コツコツ積み重ねたものが、やがて大きな成果となります。

物事を継続する為には、習慣化が必要です。

ですから、何かを始めた場合、習慣化することを目標にするのが良いと思います。

達成可能な小さな目標を立てる

ランニングや筋トレを始めたとします。この時、つい「1日〇〇km走ろう」ですとか、「1日〇〇回腕立て伏せしよう」という目標を立てがちです。

しかし、これは失敗の元です。

このような目標はその日できなかった時、「ダメだった」というハンコを押されるようなものです。

まずは数値目標は置いておきましょう。それよりも、始めた事を習慣にすることを目標にしてください。

筋トレを始めた場合、1日10回でもクリアとなります。

このように、達成可能な目標を立てましょう。

もし、1日100回やると決めてしまったら、難しいので、できない可能性が上がります。そして、できなかった日が続くと、

月「できなかった」

火「できなかった」

水「できなかった」

木「できなかった」

金「できなかった」

土「できなかった」

日「できなかった」

となってしまいます。

しかし、習慣化を目標にすれば、腕立て伏せは、極論1日1回でも良いのです。すると、できる可能性が上がります。一日1回でも筋トレすれば良いのです。すると、

月「できた」

火「できた」

水「できた」

木「できた」

金「できた」

土「できた」

日「できた」

となるでしょう。この方が明らかにモチベーションが続くと思います。

人間は「前に進んでいる感覚」によってモチベーションが上がるからです。

脳の構造を変えてから、次のステップへ

一度習慣化してしまえば、考えなくてもできるようになります。辛いと思わなくなります。それは歯磨きをするような感覚です。

子供が歯磨きを嫌うように、初めは不快でも、大人になるまでずっとやり続けると、それが当たり前になるのです。

脳というのは繰り返し実行するものを大切だと認識するので、脳の構造が変わり、実行しやすくなるのです。

難なく筋トレできるようになってから、重さや回数などについて考えれば良いのです。

習慣化のコツ

習慣化のコツは

①スモールステップ。ごくごく簡単なことを日課にする。腕立て伏せ10回でも良い。家の周りを一周走るでも良い。もしくは、ランニングウエアーに着替えて、外に出るだけでも良い。簡単に簡単にする。そして、やる事が大事と考える。

②記録する。やっている事を見える化する。腕立て伏せ10回でも、記録して目で見ると、「ああやったな。」と分かるので、「前に進んでいる感覚」をもちやすくなります。

成功法則は継続。継続の為には習慣化。習慣化のためにはスモールステップと記録。

一緒に新たな習慣をつくっていきましょう。

〈参考文献〉

進化論マーケティング

Learn Better

精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方