映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021 /感想

ドラえもんの映画を鑑賞したので、感想をお伝えします。

恐怖を乗り越える物語

私が感じたこの映画の印象は「恐怖を乗り越える物語」であるということ。

作中、パピが、

「結局、恐怖はどこかへ追いやって、自分に出来ることをやるしかないんだ。」

といった内容のセリフを言っており、この映画を象徴しているようです。

そして、それぞれの登場人物が恐怖を感じながらも、それを乗り越えて、悪に立ち向かっていく姿が描かれています。

恐怖を乗り越える方法

仕事などで新たな環境に置かれると恐怖を感じるでしょう。

4月になれば異動や昇進などもあり、先が見えない恐怖心が襲ってきます。

「自分はこの仕事をこなせるのだろうか?」

「自分はこの職責をまっとうできるのだろうか?」 

こんな不安を感じると思います。

では、不安や恐怖をどこかへ追いやって、自分に出来ることに専念するにはどうしたら良いのか?

映画でパピやスネ夫は恐怖を感じながら、その感情を克服します。

その方法は、「誰かの為にやる」です。

自分に矢印が向くと、「なんで自分がやらないといけないのか?」「自分にできるのか?」「自分には無理だ。」と、「自分が」と考えてしまいます。

そうではなく、矢印を家族、チーム、パートナーに向けるのです。

すると、「家族の為にやる」「チームの為にやる」「パートナーの為にやる」という気持ちになり、勇気が湧いてくるのです。

恐怖を乗り越える勇気が欲しい方は、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』を是非ご覧ください。

〈参考映画〉

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021