宮崎駿に学ぶ「大事なこと」
宮崎駿のこだわり
宮崎駿氏が特集された、何年か前のある密着番組。
カメラは映画作成中の宮崎氏を捉えていました。
宮崎氏は作画を手直ししながら、しきりにこう呟いていたのです。
「面倒くさい。面倒くさい。」
そう、作画の手直しは面倒くさい。そのままで良しとすればそれまで。
しかし、宮崎氏はこだわり続けます。
「面倒くさい」と言いながら。
面倒くさいことをしよう
ここから分かることがあります。
それは、「大事なことは面倒くさい。」ということ。
資料に目を通して確認すること。
間違いがないか確認すること。
相手に確認の連絡を入れること。
分からないことを調べること。
挨拶すること。
感謝の気持ちを伝えること。
話を聞いてあげること。
毎日出勤すること。
毎日家事すること。
子育てすること。
運動すること。
体に良い食事をすること。
などなど、、、、、
ちょっと見れば分かります。大事なことは面倒くさい。
面倒くさいのその先へ
しかし、「面倒くさい」をちゃんとやるとどうなるか?
信用が築かれます。信用は貴方の無形固定資産です。信用は貴方を助けてくれる資産なのです。貴方が時間をかけてコツコツ積み重ねた「面倒くさい」は、「信用」に変わるのです。
だから、「こんなの意味あるのか?面倒くさいな。」と思ったら、ちょっと考えてみてください。「これは、信用に変わる面倒くさいなんじゃないか?」と。
面倒くさいに立ち向かう貴方を、誰かがきっと見ています。
<参考文献>