セルフトークしていますか?
あなたが自分に語り掛ける内容が、人生の方向性を決めている
前回の記事では、自分の思いを相手に伝えることで、現状を変えることができる可能性があるとお話しました。
しかし、本当に思いを伝えるべきは、自分自身なのです。
あなたは自分に自分の思いを伝えていますか?
車を運転している時、自分が見ているものに車体が寄って行くように、あなたが向いている方向に人生は寄っていきます。
あなたのセルフイメージが、あなたの人生を決定しているのです。
前回の記事でお話した「新入り」とは、今のあなたが、あなたに呼びかけているあだ名=セルフイメージです。
あなたが「自分はこんなもんだ。」と、自分に伝えていたら「こんなもんな人生」になってしまいます。
逆に「自分の夢はこうで、こうなっているのが本当の自分だ。」とあなた自分自身に伝えているなら、人生はそっちに寄っていくのです。
あなたの人生はセルフイメージに引き寄せられている
何故寄って行くかと言えば、ホメオスタシス(恒常性維持機能)が働くからです。
※こちらの記事を参照
セルフイメージとは、コンフォートゾーン(快適領域)でもあります。ホメオスタシス(恒常性維持機能)によって、自分のセルフイメージの方へ人生が寄って行くのです。
A > Bの場合、以下のようにAのセルフイメージに寄って行きます。
A セルフイメージ=コンフォートゾーン=目標
↑↑↑ホメオスタシス↑↑↑
あなた
B セルフイメージ=コンフォートゾーン=現状
あなたは自分自身に、高いセルフイメージを伝えなければいけません。あなたが現状のセルフイメージを受け入れていたら、自分自身に言われるでしょう。
「黙っている奴が悪いんだよ。」と。
自分の気持ちを相手に伝えれば、現状が変わる可能性はあります。しかし、それでも動くか動かないかは相手に決定権があり、実際のところ過去と他人は変えられません。
変えられるのは未来と自分だけです。
あなたは自分に、自分の思いを伝え続ける必要があるのです。あなたは自分自身に言うのです。
「私は現状というあだ名ではない!目標という名前があるんだ!」と。
セルフイメージ=新入り=こんなもんな人生 にならないよう、高いセルフイメージを保ちましょう。