山梨県立科学館〜『なりきり きょうりゅうランド』感想〜

山梨県立科学館で令和3年度夏季特別企画展(2021.7.17-2021.8.22)として行われてる『なりきり きょうりゅうランド』について感想を報告します。

動くティラノサウルス!

場所は建物内の多目的ホールです。

まず、入るとすぐにティラノサウルスが出迎えてくれます。

リアルな動きと、鳴き声があるので、ロボットだと分かっていても小さな子供は怖いみたいですね。

大人が見ても、なかなかの迫力がありますので、皆さん記念撮影をしていました。

スマホを使った化石発掘体験

虫眼鏡が描かれたパネルに向かって、スマホのフラッシュ撮影を行うと、隠れた恐竜が現れる仕掛けが楽しめます。

パネルの前に立ってフラッシュ撮影を行うと、恐竜たちと写真撮影もできます。

恐竜ぬりえダービー

①企画展に入る際、4枚の恐竜の塗り絵の内、好きな塗り絵を一枚もらえます。

②企画展内に机と椅子があり、机の上にはマジックが置いてあります。そこで、もらった塗り絵に色を塗ります。

③塗り絵の恐竜に名前をつけます。

④大型スクリーンの横にいるスタッフさんの所に持っていきます。

⑤スタッフさんが機械で塗り絵をスキャンしてくれます。

⑥自分が塗った恐竜が、立体映像になって設置されている大型スクリーンに現れます。

⑦他の参加者が集まると、各人が塗った恐竜達のレースが始まります。

⑧レースが始まったら、床に設置されている足踏みパットの上で足踏みをします。すると、スクリーンに映った自分の恐竜が走る仕組みになっています。

これはとてもワクワクする仕掛けだと感じました。

子供も大人も、実際に科学技術に触れながら楽しめる内容でした。

個人的にはレース中に流れるBGMがカッコイイと思いました。このBGMがレースを熱くしてくれています。

そして、さらに凄いことがあります。

なんとレースが終わると、自分が塗った恐竜の絵の工作キットをもらえるのです。

作るのは若干難しいですが、自分が塗った絵がスクリーン内を走り、更には自分で作れるなんて夢がありすぎる内容で感激しました。

自分と同じ動きをする恐竜

こちらのブースでは、スクリーンに恐竜が映し出され、自分が動くと恐竜も動くという体験ができます。

正に恐竜になった自分が鏡の中に写っているような感覚を楽しめます。

また、少し経つと恐竜が消えて、「次のお客さんと交代してね」といった趣旨の表示が出てきます。こういった配慮も素晴らしいと感じました。



いかがでしたでしょうか?

この他にも、山梨県立科学館には色々なブースがあり、1日中楽しみながら学べる体験ができます。

私はまた行きたいなと思いました。