子供と自分どちらを優先させるべきか?
子育てをしていると、子供を優先すべきか、自分を優先すべきかで悩むことがあると思います。
そんな時に役立つ考え方をお伝えします。
子供にかけた時間の影響はどこに出る?
仕事は成果が目に見えます。これを片付けたなと分かります。
だから、気持ちが良い。
しかし、子供と遊ぶことは、それ自体がどんな影響を及ぼしたのか見えにくい。
自分が子供に時間をかけた事で、何が前進したのか?
子供と遊んであげる事の結果や積み重ねは、見えないところ、つまり、子供の心の中に影響を与えています。
その結果は、将来子供が成長した時に現れるでしょう。
お父さんに遊んでもらえた思い出、愛してもらえているという実感。
それが子供の自尊心の高まりや自己肯定感、思いやりの心に繋がると思います。
私は、とにかく、幼い心に「幸せだな」「楽しいな」「嬉しいな」「温かいな」を与えてあげたいと考えています。
今しかない時期を大切にしたい。
目に見えないと言いましたが、しっかり時間をかけてあげれば、きっと子供もあなたの事を好きだという態度を示してくれるでしょう。
お金で償おうとしてはいけません。
時間をかけてあげるのです。
目に見えないものを見るのです。
子供をやらない言い訳にしてはいけない
子供は大事です。子供の経験は、何事にも変え難く、優先してあげたい。
とは言え、子供を、自分がやろうと思っていた事を「やらない言い訳」にしてしまいがちなので、注意が必要です。
これには明確な基準を設けにくいので、その場その場で、「子供との時間」と「やろうと思っていた事」どちらを優先するか、考え抜くしかないと思っています。
また、私の友人で先輩パパが、子育てについて「こうすれば良いなんて正解ないけどね。」と言っていて「そうだよな〜」と納得した事があります。
この事からも分かるように、最善策をその都度考える必要があると言えるでしょう。
どうしてもやりたい事ができない時どうするか?
子育て中、正直自分のやりたい事は制限されます。
私自身も、読書して、ブログ書いて、YouTubeを投稿して、ランニングして、筋トレして、新しいことを勉強したい。
仕事も好きな様にやりたい。でも、それは難しい。
そんな時、樺沢紫苑さんの「しょうがない。」「やれることを、やれる範囲でやっていく。」という言葉に救われています。
できていない自分を責めても無意味です。子育てしている以上、できなくてしょうがないのです。
それは諦めるということではありません。できる範囲で、でもコツコツやっていくという意味です。
ゆっくり。でも、立ち止まらず。