人間関係で地雷を踏まない方法
先日、とても危険な場面に遭遇しました。
歩きスマホをやめられない人たち
スマホを見ながら歩いている人がいたのですが、あろうことか、そのまま赤信号の横断歩道に侵入したのです。
その瞬間トラックが優しくクラクションを「プップッー」と鳴らして教えてくれました。
この状況なら、運転手に「馬鹿やろー!」と怒鳴られても仕方ないでしょう。
しかし、運転手は優しく教えてくれるだけでした。
この様に、周囲が見えない人は命が危険なのもさることながら、人間関係でも大変です。
周囲が見えないと人間関係が困難になる
①周囲が見えていない
②自分を客観視できない
③自分の事しか考えていない
④他人の気持ちを考えられない
⑤無神経
私は、こういう人達は人間関係で苦労すると思います。
このような人達は、上記の特徴を持っていることを自覚していないのが、辛いところです。
①今は、どの様に働くか自分で選ぶ時代かもしれません。
しかし、同じ部署の同じ係の人達が忙しそうにしている状況が見えないのか、見ないようにしているのか、我関せずの方がいます。
また、新人でもサラリと帰ってしまいます。
どんな立場の人でも、「何か手伝いますか?」と一言声をかけても良いのではないでしょうか。
良い事も悪い事も、他人にした事は自分に返ってくると心得るべきです。
②職場の後輩から、「安いから2リットルペットボトルを職場で飲んでも良いですか?」と聞かれたことがあります。
私としては、好きにすれば良いと思いますが、2リットルペットボトルをがぶ飲みしている姿を他人はどう見るでしょうか。
③イヤホンで音楽を聴きながら自転車に乗っている方が未だにいます。
イヤホンをしていると、視点が一点しか見られなくなります。
この事は、ニュース番組で検証が行われていました。
普通なら、視点があらゆる方向に動いて、周囲を確認できるのです。
しかし、イヤホンをしていると視点は動かない。音も聞こえない。と、とても危険なのです。
イヤホンをしながらの自転車走行は、他人や自分を怪我させる可能性が高いので、やめていただきたい。
④職場で耳にした会話です。
Aさんが「私〇〇してみたいんだよね。」と言うと、Bさんが「いやー、良くないですよ。変わらないです。」といきなり否定していました。
このやり取りを聞いていて、「別にBさんの意見を聞いているわけではないでしょ?」と思ってしまいました。
「へぇーそんなんですねー。」と言えば良いと思います。自分の意見を聞かれているわけではないのに、なぜ無意味に相手を否定して、嫌な気持ちにさせるのか。
自分のことではないのに、相手の気持ちを考えてほしいと思ってしまいました。
⑤ ①から④全ての総括ですが、無神経な方も自覚がありません。
歩きタバコなども、無神経な行為です。
子供を連れている時に、目の前で歩きタバコの人がいると、憤りを感じてしまいます。
これは、周囲がどう思うか。自分が他人からどう思われているか。といった視点が欠如していると思います。
目の前の欲求に流されるだけで、周囲が見えていないのです。
このように①から⑤の特徴がある人は、他人を不快にさせるという意味で、少なからず人間関係のトラブルが増えると、私は思います。
逆に①から⑤を意識して避ければ、人間関係で地雷を踏む確率を減らせるでしょう。