いつかは来ない

社会福祉士の資格を取得

何かを決断すること、、、、、

何かに挑戦すること、、、、、

とても勇気が必要ですよね。

私は社会人として働きながら、2016年の1年間通信制の大学に入学し、勉強しておりました。

そして、2017年の1月に「社会福祉士」という国家資格の試験を受けて、何とか合格することが出来ました。

2016年は個人的にライフイベントがあった年でした。ただでさえ、仕事が忙しい中、ライフイベントまである年に、何故通信制の大学に通うのか?

私の近くにいる人は、「今じゃなくても良いのではないか。」と考え、私の思いをくみ取るのに苦慮していました。いわゆる、ドリームキラーです。

一方、既に社会福祉士の資格を取得した方と話した時は、色々とアドバイスをしてくれました。
※この辺りの話は「予言の自己成就」を参照して下さい。

仕事もプライベートも忙しい中、通信制大学に通った理由とは?

色々な意見がある中、私は通信制の大学に通うという決断をしました。

何故かというと、1年後に後悔したくなかったからです。

2017年の1月になって、「ああ、去年大学で勉強していたら、今回の試験を受けられたのかな、、、、、合格してたかな、、、、、」

こんな思いを絶対にしたくなかったのです。

さて、私は最終的にこのような考えに至ったのですが、実は背中を押してくれた「言葉」がありました。

それは、デール・カーネギーの著書「道は開ける」で、スティーブン・リーコックの言葉として紹介されているものです。

人生の進み具合というものは、なんと奇妙なものだろう!
小さな子どもは「もっと大きくなったら」と口にする。
だが、どうしたことだ。大きくなった子どもは、「大人になったら」と言うではないか。
そして大人になると、「結婚したら」と言う。
けれども、結婚したら一体どうなるか?考えがコロリと変わって、「退職したら」とくる。
やがて退職が現実のものとなると、自分の過ぎし日の光景を思い浮かべる。
そこには木枯らしが吹き荒んでいる様だ。どういうわけか、すべてを取り逃がしてしまった。もはや過ぎ去ってしまったのだ。
そして遅ればせながら、我々は学ぶ。
人生とは、生きることの中、つまり毎日毎時間の連続の中にあるのだということを。

あれこれ言い訳をして、決断を先延ばしにしたその先には、過去を後悔する惨めな未来しかないと思えたのです。

未来のあなたが後悔しないか考える

今しかないと思い、行動した結果、合格まで漕ぎ着けたのです。もし、2016年に大学に入学せず、翌年の2017年に大学に通えたのか、、、?

それは無理でした。2017年もライフイベントがあった為に、2016年よりもはるかに時間の確保が難しかったのです。

2016年でなければ、通えませんでした。

いつかは一生来ません。もし、「やってみようかな?」と、自分の中で何か引っかかることがあるのなら、未来のあなたが過去を振り返った時、やらなかったことを後悔しないか考えて下さい。

スティーブン・リーコックの言葉は、一歩踏み出す勇気をくれると思います。

<参考文献>

道は開ける


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