音楽を聴いてやる気を出す!の落とし穴

ランニングする時、筋トレする時、家事をやる時など、様々な場面でやる気を出す時に音楽を聞いたりしませんか?

確かに、音楽を聴くとドーパミンが出てやる気がみなぎることがあります。

しかし、音楽を聴くことには、落とし穴があるのです。

YouTubeを見てはいけない

私は家でダンベル筋トレをする時に、YouTube で音楽を聴きながら筋トレしていました。

しかし、どうも捗らないのです。

何故かと言えば、集中していないからです。そして、スマホをスワイプしてばかりで、やり始めない。

何故スワイプし続けてしまうのかと言うと、ドーパミンのせいです。

ドーパミンは期待の脳内物質。次は楽しいはず。どこかに楽しい動画があるはず。と、あるはずのない快楽を求めて、スワイプし続けてしまうのです。

それは、まるでパチンコのようです。

ですから、スマホの電源を切って、「ただやる」ことに集中しなければなりません。

やる気を出す方法

そもそも、やる気を出す為に音楽を聴くというのは間違いです。正確には、「やるからやる気が出る」のです。

これを、作業興奮といいます。

ハマっている音楽があって、聞いた瞬間にドーパミンが出て、作業に取り掛かれる時は良いのですが、音楽に飽きていて、これと言って聴きたい曲がない時は、だらだらスワイプの落とし穴に落ちてしまいます。

ですから、スマホの電源を切り、ただやり始めるのです。すると、次第にやる気が出てくるでしょう。


いかがてすか?やる気を出す為に音楽を聴こうとして、だらだらとスマホをスワイプし続けてしまったら、害でしかなくなってしまいます。

ですから、出来るだけ音楽に頼らない。ただやり始める。これを意識してみてください。