ランニングで幸福が手に入る
運動する事で、あらゆる事が上向きになります。運動の中でも、私はランニングをオススメしています。
運動するならランニング
何故なら、ジムなどのようにお金がかかりません。また、ジムはジムに行かないと運動が出来ません。
しかし、ランニングは家を出たらすぐ始められます。
この始めるための労力を、活性化エネルギーと言います。
ランニングはすぐ始められるので、活性化エネルギーが少なくて済むのです。
要するに、面倒くさくないということですね。
また、1人で完結するのも良い点です。チームスポーツなどは、参加者を集めるのも手間です。
そして、if-thenプランニングによって、習慣化させやすいと言えます。
if-thenプランニングとは、こうなったら、こうする。と、行動の計画を決めておく方法です。
なかでも、昼ランは最強だと思っています。
仕事の昼休みになったら走る。
これで、毎日の生活にランニングを組み込みやすくなります。
周囲を見回してください。昼ランしている方がどれだけいるでしょうか。
昼ランするだけでも、あなたは上位数パーセントに含まれるのです。
加えて、休日の朝になったら走る。という朝ランも良いでしょう。
運動することで全てを手に入れる
運動というのは樺沢紫苑さんの著書『精神科医が教える毎日を楽しめる人の考え方』で、以下のように書かれています。
運動すると、「健康」「つながり」「社会的な成功・お金」など、人生で必要なものすべてが手に入る、と言っても過言ではないのです。
幸福の三段重で言えば、セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福の全てを満たしてくれます。
セロトニンとドーパミンはランニングをすれば、脳内物質として出てきます。
この他にもエンドルフィンや内因性カンナビノイドなど、幸福を感じさせてくれる脳内物質が出るのがランニングの特徴です。
加えて、運動するとテストステロンが出るので、顔つきが精悍になります。つまり、カッコ良くなります。
そして、テストステロンの効果で人間関係に積極的になります。
また、ケリー・マクゴニガルさんの著書『スタンフォード式人生を変える運動の科学』では、運動で「パーソナルスペース」が広がると書かれています。
パーソナルスペースとは体の周囲の空間のことで、他人に侵入されると不快に感じる心理的な縄張り
のことをいいます。
自己感覚が広がって、他のモノや他の人が含まれるようになる。
つまり、他者を自分の一部と見なす感覚が広がるので、他者との距離が近くなると思われます。
このような事から、ランニングによって繋がりのホルモンである、オキシトシン的幸福も得られるのです。
そして、ランニングによってBDNF(脳由来神経栄養因子)が出て頭が良くなります。
すると、仕事が出来るようになるので、経済的にも成功し、ドーパミン的幸福も達成されるというわけです。
運動は気持ち良いと知る
私は学生時代運動が苦手でした。しかし、大学生の時にランニングを始めました。
しかし、最初は家の中でエアロバイクをこいでいました。
外で走るのが億劫だし、恥ずかしい。
そんな気持ちから、最初は家の中で運動を始めたのです。
エアロバイクが壊れるくらいこぎ倒した頃から、外で走るようになりました。
思えば、運動で気持ちよくなることに、何となく気がつき始めたのと、体が順応し始めていたのだと思います。
走るといっても、最初は夜に家の周囲を一周する事から始めました。
それを何回か繰り返したのち、朝の河川敷を走り始めたのです。
その後も、走らなくなる時期を挟みながら、気が付いたら毎日のように走るようになっていました。
これから走り始める方は、まずエアロバイクでも良いので、運動って気持ち良いと思えるようになることから始めてみましょう。
その後、家の周りなど簡単なランニングから始めてみましょう。
走り始めれば、多くのメリットがあなたを待っています。
まずは一歩を踏み出しましょう。