稗之底古村址(稗之底古村と大先神社)を訪れました
長野県の富士見に行く機会があったので、インターネットで観光地を調べてみました。
すると、稗之底古村址(稗之底古村と大先神社)を見つけました。
消えた村、パワースポットというワードに惹かれて行ってみることに。
富士見駅から車で13分だったので、改札前に待機しているタクシーで行くことにしました。
運転手さんに行き先を伝えると、「行った事がない。」とのこと。
タクシーでこんな所に行くのは私ぐらいらしい。
目的地に到着し、タクシーを降りました。
本当に森の中。運転手さんに「気をつけてくださいね。」と心配されながら、散策開始。
階段を発見しました。かなり急なので、昇り降りの時は注意が必要です。
階段を上りきると、大先神社に辿り着きました。
これがネットで噂の丸と上を指す矢印です。剣だという意見もありましたね。
神聖な場所なので、荒らさないように。
手を合わせて、足を踏み入れたことをご挨拶しました。
さて、出口を目指して進みます。この日は私しかいなくて、何だか癒されるような、不気味なような、不思議な感覚でした。
あれは、畏敬の念だったのでしょう。それだけ神聖な場所ということですね。
何とか出口に辿り着きました。一安心。
本当に思いつきで立ち寄ったので、ちょっと軽装備過ぎたと後悔しました。
天気が悪かったり、暗くなったりすると危険なので、装備、天候、時間帯には注意が必要です。
さて、今回の稗之底古村址(稗之底古村と大先神社)散策で学んだ事。
①思い立ったら行ってみよう。
②食べ物ではなく、経験にお金を使おう。
多くの人がその場所の食べ物を記念に食べます。でも、どこで食べても同じような時は、経験にお金を使いましょう。
ちなみに、富士見駅からタクシーで片道2,900円でした。せっかく来たのだから、経験にお金を使う事を躊躇しない。
タクシーの運転手さんは「きっと、ガッカリしますよ?やめた方が良いですよ?」と仰っていましたが、私は満足でした。
非日常空間、グリーンエクササイズ、パワースポット、神社を訪れる。これらを経験するだけで、片道2,900円払って、良かったです。
勿体無いからやめよう、をやめよう。
余談ですが、帰りは1時間以上かけて歩いて富士見駅に戻りました。