麦茶を飲むとドーパミンが出る!?
あなたは麦茶を飲むと、気持ち良いと感じることがありませんか?
乾いた喉を潤す感覚。
美味しいし、気持ち良くてガブガブ飲んでしまう。
そんな経験は私だけでしょうか?
麦茶とドーパミンの関係
あくまで個人的な感覚の話ですが、おそらくこの現象はドーパミンの仕業だと思っています。
しかし、ネット上に麦茶とドーパミンの関係を示す記事はありません。
そこで、思い当たるのが子供の頃の経験です。
私は子供の頃、柔道を習っていました。
当時は稽古が終わらないと水分補給をしてはいけないという厳しい時代でした。
そのせいか、稽古終わりの水分は格別美味しかったのです。
子供の頃の経験。
即ち、我慢して、ようやくたどり着いた麦茶の味を、脳が喜び、ドーパミンを出した。
これが強烈な強化学習となり、私の中で「麦茶を飲むと気持ち良い。」という脳内回路が出来上がったのだと思います。
ドーパミン欲しさの食欲を抑える
麦茶を飲むとドーパミンが出るとしたら、ドーパミン欲しさの食欲が沸いた時は、麦茶を飲むと良い。と、言えそうです。
あくまで個人的な現象なので、万人に使える訳ではありませんが、ドーパミン欲しさに甘い物を間食するくらいなら、麦茶を飲む方が健康的でしょう。
カロリーゼロですし、水分補給にもなりますし、カブガブ飲めばお腹も膨れます。
我慢とドーパミン
麦茶でドーパミンが出ると感じるようなった体験は以下の通りです。
我慢→ご褒美→ドーパミン→また欲しい→強化学習
我慢すると、そのご褒美はとてつもなく嬉しくなるのでしょう。
示唆に富んでいるのですが、応用は難しいと言えます。
何故なら、①人間に必ず必要(水分)かつ、②害にならないもの(麦茶)を見つけないといけないからです。
例えば、ランニングが嫌いな人に、ランニングをやりたくてしょうがなくさせる方法としては使えません。
ランニングは②害にはなりませんが、①必ず必要とは言い切れないからです。
必ず必要でなければ、やりたいと思わないのです。
読書も勉強も同じです。
甘い物をやめることにも使えません。
甘い物は①食料という意味では必要ですが、②食べ過ぎは害になります。
ですから、たくさん飲んでも害にならない稀なアイテムが「麦茶」なのです。