人間関係にはペルソナが重要な役割を果たしている

ペルソナを使えない人

職場では仕事のペルソナを使いましょう。

ペルソナとは仮面です。人付き合いとは、その時、その場に合った仮面を被って、対応することがとても重要です。

それは「おとなしく装う」猫を被るという言葉とは違います。

相手やその場に合った言動をするということです。

素の自分と社会的な自分を区別できていないということは、ペルソナをきちんと使い分けられていないということです。

その結果、頭にきたからといって、すぐ本音が口を突いて出てしまうのです。これでは社会生活に支障をきたしますし、周囲の信頼は得られないでしょう。

逆に、「今これを言ったらマズいな。」と踏み止まれる人はペルソナを使い分けられている人です。

悪意は受け流す

ペルソナを使い分けられない人に出くわしてしまったらどうしたら良いのでしょうか?

もし、相手が場をわきまえずに悪意を向けてきたら、受け流すことが大切です。怒りを怒りで返してはいけません。あくまで「そうですか。」とスルーするのです。

あなたはあくまで大人の対応を心がけましょう。

運動はセロトニンを分泌させ、ノルアドレナリンを正常化させる

相手の悪意を受け流したとしても、ノルアドレナリンの分泌により、「不安」になり、心拍数が上昇してしまうでしょう。

そんな時は、運動するのです。

運動によってセロトニンが分泌され、ノルアドレナリンを正常化します。ストレスホルモンも鎮静化されます。

ですから、誰かに悪意を向けられてドキドキしてしまったら、運動するのです。

私は仕事で辛い目にあったら、昼休みに18分くらいランニングしています。

脳内が鎮静化し、ドキドキも治ります。

逆に、ペルソナが上手く使えず、場をわきまえずにイライラしてしまう人は、セロトニンの低下により、ノルアドレナリンを制御できていないのかもしれません。

ですから、これまた運動することをお勧めします。

また、運動することで前頭葉が鍛えられるので、セルフコントロール力も高まるでしょう。

まとめ

まとめると、ペルソナを使えずに、好き勝手言う人は受け流してスルーする。それでも、少なからず受けてしまうダメージは、運動で癒す。

〈参考文献〉 
精神科医が教えるストレスフリー超大全