立川談志に学ぶ成長の重要性
立川志らく氏が語った師匠の言葉
あるテレビ番組で、立川志らく氏が特集されていました。立川志らく氏の話の中で、
「修行とは矛盾に耐えること。」
というフレーズがありました。これは、師匠である立川談志氏の言葉のようですが、何かを教わる者の立場を的確に言い表した言葉だと感じました。
「修行とは矛盾に耐えること。」
貴方も、教えてもらっている立場なら、先生や師匠、メンターに対して矛盾を感じた事があるのではないでしょうか?腹が立った事があるのではないでしょうか?
矛盾から脱するために「成長」する
では、どうすれば、この矛盾の状態から抜け出せるのか。
それは、成長することです。
教わる立場から、教える立場になれるまで、自分を成長させるのです。
変えようとする対象を、他人や環境に求めるのではなく、自分に求める。
過去と他人は変えられません。 いつだって、変えられるのは 未来と自分だけ。
自分を成長させる。
しかし、矛盾から抜け出す為に、矛盾に耐える。
守・破・離を経て矛盾を脱する
仕方がないのです。物事を教わる時は、守・破・離の順番を守り、基礎を固めなければその後の成長は望めません。
「修行とは矛盾に耐えること。」
矛盾に耐える
↓
師匠のもとで基礎を固める(守)
↓
成長
↓
応用や他のやり方を学ぶ(破)
↓
成長
↓
自らのやり方を編み出す(離)
↓
成長
↓
矛盾から抜け出し、自分の道を進めるようになる
変えられるのは未来と自分だけ。
矛盾を感じる状況を脱するために、他人や環境を変えるのではなく、自らを成長させましょう。
<参考文献>
ムダにならない勉強法
7つの習慣